クツワムシとの出会い

今日、自然豊かなところでの訪問リハ。

とてもありがたい、利用者さん宅の最寄り駅付近に置き自転車を置いてあるので、利用しようと思ったら、、、

前かごにクツワムシが！！！

出会っても、飛び立とうとせずに、ずんずかずんずか、ハンドルや、僕の手の方に向かってくるな？

え？今までの人生でこんなことある？無い！！！ずーっと虫を避け続けてたし、どちらかというと小さい頃よく虫をいじめてしまっていた。。。

しかし、今目の前に緑色のクツワムシ！！！そして逃げないし、どちらかというと、向かってくるような印象。

い、いや、何も気にしないで走っちゃえーと自転車を駆動。ガタンガタン、風ビュンビュン。

さーっすがに、落ちちゃうのでは？クツワムシ君。

落ちない・むしろ凛として、、例えば、車の中から顔を出すゴールデンレトリバーのような。

車は自転車、犬はクツワムシ君、運転手は僕。

そのまま、一件目のお宅に到着、40分訪問後戻ると、、い、いない。もうどっかいっちゃっているよねー。－－－－っと思ったら。

左耳に何かが飛んできた。左手で持っていたスマホで振り払うと、スマホにクツワムシ君が！！ど、どゆこと。ってかなぜか「やっぱりあなたでしたかぁー」の感覚。

そこからまた移動。前かごに帽子をいれてクツワムシ君は、その帽子の中でいて、次の訪問へ向かう。

到着後、帽子も、持って上がらないと！となったが、帽子を振りはたかなくても、ちゃんと話したら、すっとかごに移ってくれた。

そのお宅の訪問が終わって、「まだいるかなー」とみるとい、いない！

あっやっぱりいた！ずっとスマホで姿や動きを取っていたら、

取っていたスマホの画面側へジャンプしてきた！！「あおっっっ！！」思わず声を上げてしまった。その後もクツワムシ君の積極的な進撃はとまらず、私の手に乗ってきて、その後前腕、上腕をズンズカズンズカ勇ましくのぼってきた。みえなくなったらどこにいるかわからないとあれかなと思い、すぐ羽織っていた羽織を脱いだ。笑

その後、昼ごはんを食べるため自転車から４５分ほど離れて戻った時には、右側のベルにいた。

その時はベルにいらっしゃったまま自転車走行。

次の訪問地について、一時間した後も、まだいてくれた。

しかし、その次のお別れの時は、あまり動かれず、今考えるとお別れを言っていたのかもしれないと思った。

クツワムシ君は本当にかわいかった。首が回るのを確認できたし、目もつぶらな瞳でかわいかった。

耳についたときは驚かされたし、腕をよじ登ってきたときには、どこに行きたいんだろうと思ったし。

見つめあえる時間もあったし。気遣いながらしゃべりかけれた。「大丈夫？」とか。

まるで恋人のように思っていた。笑

嫁に伝えていると美しい緑色のきれいなばったを見たり、バッタが体に泊まったりするのは幸運の知らせになります。バッタは「バッターボックスに立て」というスピリチュアルなメッセージだと。自分がやるべきこと、やり方買ったことに勇気をもって勇敢にチャレンジしなさいという意味だと書いてあるインターネットのブログを見つけたと。

バッタは総合的に診れば「視野が広がり人間としての幅が広がる」ことを予告する

みたいなことも書いてある。

本当は自分は何が欲しいのか。最近あまり静かにゆっくりと感じたことがないので感じてみた。

何かあったらここで報告します。